計算カードが苦手過ぎる子がやる気を出した簡単な方法

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こんにちは

3児の ママでアラフォー主婦のアルパカです

小学校に入学してしばらくすると必ず宿題に出る計算カード

長男の学校ではこの計算カードを声に出して3回読むのが毎日の宿題です

わが家の長男はこの計算カードがとんでもなく苦手

まず「嫌だ嫌だやりたくない」とごねるところから始まり、やっと始めたと思っても 、1枚やってはふぅ~とため息

「 こんなの永遠に終わらない」とのたうち回って また一枚

という具合に全く進みません

まるで 高熱で苦しんでいるかのように身悶えして嫌がり 最後には泣き出す始末

3回読み終わるまでに1時間かかることもありました

計算自体が全くできないという訳ではないのですが 、少し難しい問題は指を使って考えているので若干時間がかかります

分厚い計算カードは 長男にとっては 終わりが見えない永久に続く苦行のように感じていたようでした

このいつ終わるかわからない苦しみが 苦手意識の原因なのではと思ったので

まず計算カードが全部で何枚あるのかを数えてみました

全部で55枚

ざっくりと 1枚5秒かかるとしたら 大体5分をめどに終わるのではないかと思いました

そこで キッチンタイマーを使って 5分にセットし「 このタイマーが 鳴るのが早いか読み終わるのが早いか競争しよう」と声をかけてみました

長男は「5分なんて勝てるわけがないと」べそをかき出したのですが 無理やり スタート!笑

「 早く読まないとどんどん時間が過ぎていくよ!」と 追い立てました

「 そんなの無理~!」と言いながらも時間が減っていくのを目の当たりにして 慌てて読み出した長男

タイマーと競争することでぐずぐずと文句をいうことがなくなり計算に集中するようになりました

そしてあっさりと3分20秒程で全部読み終わりました

長男は 自分でも 5分かからなかったことに驚いている様子でした

3回目はさっきの記録よりももっと早くできるかなと声をかけると 俄然やる気を出して 急いで読み出した長男

1回目よりも 50秒ほども早く読み終えることができました

やる気を出せばたった2分半ほどで読み終えることが分かった結果、 計算カードは 永久に続くものだという意識はなくなり 一瞬にして苦手意識がなくなったようです

次の日は もうやる気満々で 学校から帰ると「ママ、時間計って!」と一番に計算カードに取り組みました

次はタイマーではなくスマホのストップウォッチで時間を計りました

最初は 計算 カードの答えが1、2、3、4…

と順番に並ぶようになっていてほぼ暗記していたので2分10秒ほどで読み終え

「っしゃあ!」と喜びの雄叫びをあげる長男

そこで次は一旦カードをシャッフルして 挑戦させました

結果は 4分30秒ほどかかり 大幅にタイムが伸びてしまいったので 長男はがっかりしましたが

「これは難しいバージョンだからそれでいいんだよ

ここからタイムを縮めていけばいいんだよ」と言うと あっさりと受け入れて

タイムが縮むように3回目も一生懸命取り組み

2回目より 1分近くタイムを縮めることができました

やはり何か はっきりとは 分かる目標や 結果が出ることが子供にとってはとてもやりやすいようです

とても簡単な方法ですが 計算カードに苦手意識があってなかなか取り組めないお子さまをお持ちのご家庭では一度試してみてほしいおすすめの方法です

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