「あおきいろ」伊達公子さんの負けたときの考え方

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Eテレあおきいろ「おしえて!せんせい」のコーナー

今回の質問は

「負けたときわできないときのおなかのむずむずはどうしたらなおる?

かんた(6)」

ということ

この質問に答えてくれる今日のせんせいはテニスプレーヤーの伊達公子さん

かんた君と同じ6歳のときからテニスを始めたそうです

先生はおなかのむずむずとどう向き合ってきたのでしょうか

「かんたくんへ

どうしてムズムズしたりドキドキしたりするんだろう

その気持ちはどこから来るんだろう

まずは自分で自分のことを考えてみたらどうだろう

私はたくさんの試合な中で何度もそのことを考えてきた

よく覚えているのは高校2年生の時にあった学校のチームメイトで戦う決勝戦

私が負けたら私が悔しいだけじゃなくチームのみんなが負ける

とっても大きな緊張を感じた

できない

強い

負けたらどうなるんだろう

どうしよう

と緊張に囚われていると自分のことでいっぱいいっぱいになってしまった

でも目の前の選手をしっかり見てやるべきことから逃げない

周りで起きていることを受け入れてやるしかない

と自分に言い聞かせたことで「よしやるぞ」という気持ちに切り替えることができて試合に臨むことができた

私は緊張に向き合うことで勝負に大切なことに気がついた

勇気を持ち続けること

失敗を恐れないこと

自分に嘘をつかないこと

そういったことに気付けたことで自分自身を成長させることができた

お腹がムズムズするってことは自分をどんどん成長させられるチャンスだと私は思う

だからムズムズをワクワクに変えていろんなことに挑戦してね

伊達公子」

勝負の勝ち負けよりももっと大切なことがたくさんあるんですね

プレッシャーに負けずに目の前のことに集中して全力を出す

失敗を恐れず挑戦する

たとえ負けたとしても自分の経験値は上がって成長するのとができる

そして何事も楽しむことが大切

勝負事だけでなく人生をどう生きる上で大切なことを教えてもらえた気がしました

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