こんにちは
三児の母でアラフォー主婦のアルパカです
今回はEテレの「あおきいろ」の
「おしえて！せんせい」のコーナーをご紹介します
今回の質問は
「自分を誇らしく思うためには何が必要ですか
じゅんと(９)」
とのこと
この質問に答えてくれる今日の先生ははサヘル・ローズさん
サヘル・ローズさんはイラン出身で日本で女優やタレントとして活動されています
先生はイラクで生まれましたが戦争から逃れるため日本にやって来ました
先生はこの質問にどう答えてくれるのでしょう
「 じゅんとさんへ
今、誇りを持てていないのかな？
私もそんな時期があったよ
私はイランで生まれて4歳の時に戦争によって家族と生き別れてしまった
だからね、私は自分の本名もいつ生まれたのかもわからないんだ
そして育ての母フローラと一緒に日本に来ました
学校では外国人だから
見た目も
そしてはっきりと自分の考えを言ってしまうから
そのことを嫌がられてしまった
家もお金がなくて漫画も買えないゲームもない
どんどんみんなと話せることが見つけられず
気がついたらクラスでいつもひとりぼっち
何で私はこんな思いをしなくちゃいけないの？
周りのみんなが羨ましくて自分に誇りがもてなかった
そんな時育ての母が教えてくれた
「人と自分を比べても何もいいことがない
大切なのは、なりたい自分を思い浮かべること」
だから私はなりたい自分を想像してみたんだ
それが誰かと比べたくなった一歩だよ
私は今、世界中で苦しい状況にいる人々の声を伝え、そして
「助けたい」
そうイメージした
そして今なりたい自分になれた
それが私の誇りだよ
だからね、じゅんとさんの
誇りは誰かがくれるものじゃない
ちゃんとあなたの中で芽は出ているよ
「他人」は「他人」
「あなた」は「あなた」
さぁ、じゅんとさんのなりたい自分を想像してみよう
サヘルローズ
大好きだよ 」
サヘル・ローズさんの暖かいメッセージでした
自分を誇らしく思うって難しいですよね
特に日本人は謙虚であることが美徳で謙遜するのが当たり前の文化ですし…
私自身も全く自分誇りを持ててはいません
どうしてだろうと考えてみると、頭のどこかで自分より優秀な人たちと比べているんですね
いろいろネガティブなことを考えるよりも「なりたい自分を思い浮かべる」って素敵ですよね
他人からどう思われるかを気にするのではなく自分がどうありたいか
そのために今出来ることは何なのか
そう考えながら毎日を過ごしていたら、後から自信がついてくる、誇りが持てるようになるのかもしれない
そう気づかせてもらえました
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